【最高の柿への挑戦】サカヤ農園の柿がおいしくて安全な3つの理由
あなたはふだん、柿をどこで買われますか?
・スーパーマーケット?
・Amazonや楽天など、ネットのショッピングモール通販?
・近所に生えているので、そもそも買わない?
サカヤ農園は、「そのどこでも手に入らない味」と「柿を食べる特別な時間」をあなたにお届けするために、日々こだわって栽培を続けています。
柿作りにこだわるサカヤ農園への
厳しいご質問
ここにきちんと答えられなければ、通販でお届けする意味はないと思っています。
Q1:「柿って、そのあたりに生えているでしょう?」
確かに柿は身近なものですよね。
柿はどこでも手に入るありふれた果物。
そう思っている方も多いと思います。
実は……私もそうでした。
子どもの頃、ほとんど柿を買って食べようとは思わなかったです。
私の場合、実家が柿農園。
わざわざ買って食べるなら、ぶどうや桃の方が……と思っていました(笑)
しかし、もしもあなたが、
生やしっぱなしの柿の木になっている柿を召し上がった思い出から、
「柿ってそんなに美味しくないなあ」
「柿を買うんだったら、もっと美味しい果物を食べるよ」
と感じておられるのでしたら、少し待ってください。
それは大変もったいない話です。
本当に美味しい柿は、生やしっぱなしにしていてはできません。
今、柿を専門で育てている農家は、非常に少なくなってきています。
私たちの周りでも、20~30代の若い農家は、私(狩野)だけです。
庭に柿の木を持っている人の中にも、
「柿は生やしっぱなしにしていてもできる」
そう思っている人も多いです。
確かに手をかけなくても、実はつけるでしょう。
しかし自然に育った柿は、あくまで水にも土にもこだわっていない柿です。
これでは、本当に美味しい柿にはなりません。
本当に美味しい柿を作るためには、
水やりや土づくり、摘蕾など、他の果物同様に、
しっかり専門家が手をかけてやる必要があるんです。
サカヤ農園は、あなたのもつ柿の常識を変えるために、
柿の栽培にひたすら時間と労力を注ぎ、研究を続けていきます。
きちんと育てた柿の美味しさを知ってください。
Q2:「スーパーで買えば安いのがあるんじゃないの?」
確かに柿はスーパーにも並んでいますよね。
しかしスーパーに並んでいるものは、
オレンジ色にムラがあったり、
まだ黄色い状態だったり、小さかったり、
かたくて甘みが薄かったりすることがあります。
これは、ほとんどが完熟する前に採られたものだからです。
上の写真は当園の柿と、市販の柿を比較したものです。
大きさも色もずいぶん違うことが分かっていただけると思います。
なぜスーパーに並べる柿は、完熟前に摘み取るかというと、保存を優先しているからです。
スーパーでは、完熟状態の柿を並べていると、
棚に並んでいるうちに、どんどん状態が悪くなってしまいます。
売れ残ったものは処分しなければなりません。
それを避けるために、早めに摘んだものを出すんですね。
しかし完熟状態でない柿は、やはり木の上で栄養を十分に吸収しきっていないので、残念ながら甘みも味も落ちてしまいます。
またスーパーには、こだわって作られた柿も、あまり手間を注がれていない柿も、同じように棚に並んでいます。キズがついたり、十分大きくなかったりと、状態の悪い柿も多くなってしまいます……。
いちばんおいしい柿を、いちばんおいしい状態で食べてほしい。
サカヤ農園の柿は、戦前、皇室にも献上していた柿です。
自信をもって柿作りを行っています。
いちばんおいしい柿を、いちばんおいしい状態でお届けすること。
ここに力を注いでいます。
よくない柿は絶対に出したくありません。
木の上でしっかり完熟させた、食べごろのものだけをお届けします。
だからこそ決して安くはありませんが、きっとご満足いただけるはずです。
Q3:ネット通販にある、他の柿とは違うの?
楽天やAmazonなどを見ると、インターネットで柿を販売している方はいるかもしれませんが、「天野柿」を売っているところはどこにもありません。
天野柿は日本中でここでしか手に入らない柿なんです。
静岡を柿の名産地と思われる方は少ないと思います。
少し詳しい方なら、柿といえば「岐阜」を思い浮かべるでしょう。
しかしサカヤ農園の柿が、
毎年直販で多くの方からご好評をいただくのには、
静岡の天野地方の気候にも関係があります。
柿を甘く、美味しくする天野地方の「寒暖差」
天野地方は、実はたいへん柿の栽培に適した気候なんです。
よい土を運んでくれる狩野川と
秋の寒暖差の大きい気候が、
柿をぐんぐん大きく、甘くしてくれます。
この昼と夜の気温の差が、実は柿にはとても大事なんです。
他の地方の、ネット通販をされている農家さんとは
ことなる味の柿を楽しんでいただけるはずですよ。
「柿作りにこだわる」って言うけど、
じゃあどんな風にこだわってるの?
狩野が自信をもってオススメするのには
大きく分けて3つの理由があります。
1.栽培から収穫まで、1年通じた徹底的な栽培研究
⇒ここに5つのこだわりがあります。
2.良いものだけを選び抜く。
⇒ここに3つのこだわりがあります。
3.安心・安全のための減農薬の取り組み
⇒ここに3つのこだわりがあります。
サカヤ農園は、柿専門の農家です。
おいしい柿を育てて、お客様に喜んでいただくために、1年間じっくりかけて栽培を行っています。
では、具体的に私たちのこだわりをお話しましょう。
1.よりおいしい柿をお届けするために。
栽培から収穫作業までの5つのこだわり
こだわり1:見るのは柿の木だけじゃない。土づくりが柿を変えます。
当園の柿の木の周りには、あえて「ナギナタガヤ」という草を生やしています。
ナギナタガヤは、土の中に空気の入る隙間を作ってくれます。ワラを敷いたような状態になって、ふかふか、ふわふわの土になるというわけですね。
ふかふかの空気がよく通る土は、柿の木の根が呼吸しやすく、元気に成長するのを助けてくれます。
またあまり知られていませんが、柿は、環境の急な変化に弱い、デリケートな植物。水はけがよく、水もちがよい土は、雨が降ったり暑くなったりといった、天候の変化によるストレスを軽くしてくれる働きもあります。
柿の木が、毎日快適に過ごしやすくなるんですね。
また、柿のよく育つ時期にはナギナタガヤは枯れているので、柿の栄養や水分を奪うことがありません。リン酸という、柿の木に良い栄養の吸収を助けてくれるので、よりおいしくなりやすいんです。
こだわり2:近所に生えている柿の木に水をあげますか? サカヤ農園は「水やり」にこだわります。
さらに当園がこだわるのが、水やりです。柿の木にわざわざ水やりをするのって、意外な感じがしませんか? でも柿の木は、実は水やりがとっても大切な、繊細な果樹。水がないと、光合成によって栄養が作られず、柿の実がおいしくなくなってしまうんです。
また、柿の木にストレスをかけると、「ヘタスキ」という症状が出てしまうこともあります。
ヘタスキとは、柿のヘタと実の間にすきまができてしまうこと。こうなってしまった柿は、実の一部がぐずぐずになってしまい、商品としてお届けすることはできません。
当園では、水をしっかり与えることによって、おいしい柿作りを実現します。
水をしっかりあげると、葉の先まで水分がしっかり運ばれ、葉が反りません。
根も葉も実も生き生きした健康な姿になります。
今年も水分たっぷりのジューシーな柿の実ができました。
こだわり3:実になる前のつぼみを減らしてしまう!?
ほとんどの方はまだやっていない、サカヤ農園独自のこだわり。
当園では、摘蕾(てきらい)と言って、実になる前のつぼみを減らしてしまいます。少し残酷なようですが、これはひとつひとつの実に甘みを集中させ、張りのあるずっしりとした柿を作るための作業。
むしろ、たくさんつぼみがついていると、「こんなにたくさんの実を育てきれないよ!」と柿の木が困ってしまい、自然に小さな実をぽとぽと落としてしまうんですよ。
私たちは、柿の木に必要なだけの実をつけられるように、つぼみを減らしてしまいます。こうすることで、栄養をぎっしり詰めこんだ実が育ちます。
ちなみに、どれくらいつぼみを減らすかというと……
上の写真の枝に、つぼみが20くらいついているものを、1つまで厳選します。
(ときには、すべて摘んでしまうこともあります)
1日に約24,000個のつぼみを取り、それを約14日間行いますから……
約300,000個以上のつぼみを減らしていることになりますね(!)
この時期、柿園の地面は、取ってしまったつぼみが積もって一面緑色になります。
収穫できる量はかなり減ってしまいますが……かまいません。
厳選された柿の実だけを収穫します。
こだわり4:全面にしっかり太陽の光を当てる!
写真を見ていただくと分かるんですが、柿の実は、どうしても葉のかげに隠れやすいんです。柿の実の色にムラができたり、きれいな色をしていないものは、日当たりにも問題がある可能性があります。
サカヤ農園は、どの柿の実にもしっかり葉が当たるように、チェックを欠かしません。柿の実に光が当たるように、実を隠す葉を取ってしまいます。
柿の木は高いところに実をつけますから、この作業もけっこう大変。ハシゴを使って、木を一本一本、ていねいにチェックしていきます。
いよいよ柿の実が色づいてきました……
でも、サカヤ農園のこだわりはここからです!
こだわり5:ぎりぎりまで収穫しないんです……。なぜ?
当園は、柿の実の青採りはいっさい行いません。
私たちのポリシーは、柿の実を、きちんと木の上で完熟させること。ですから一玉一玉、しっかりと色づきを確認します。ハシゴに登って、高いところにある柿の実の色づきを確かめるのは大変な作業です。
ですが、青いままで採るということは、その柿がまだ、最高においしい状態ではないということなのです。
おばちゃん軍団の人海戦術!
柿の収穫作業は大変です。
収穫作業は1日5時間。これが11月初旬から、12月まで毎日続きます。80本の木になっている柿の実の色づきを、毎日、確かめて収穫していく作業は、とても労力の必要な作業。(いちばんいいタイミングを逃すと、柿が熟しすぎてしまいます。)
また、3時を過ぎると夕方になり、実が実際よりも赤く見えるので採らないようにしています。
こういうときにいつも助けてくださるのが、ベテランのおばちゃん軍団です。人海戦術で、どんどん柿の実を切ってくださいます。
どなたも、あたたかい笑顔で、にぎやかに楽しく作業してくださるので、私たちも気持ちがなごみます。
キズがつかないように、当園では二度伐(ぎ)りを行います。
①まず枝と実を繋いでいる細い部分を収穫ばさみで切ります。
②その後、実に残った果梗(かこう)が残らないように再度切って、出っ張りを無くしてからコンテナに入れます。
手間はかかりますが、こうすることで、キズのない、きれいな柿が出荷できるわけです。
収穫後も、品質管理を徹底します。
2.良いものだけを選び抜きます。
柿選びの3つのこだわり
こだわり1.必ず2人以上の目で確認
木の上で色づきを確かめただけでは、まだ完全ではありません。収穫された柿は、そのままで出すのではなく、必ず2人以上でチェックしています。
見るのは、
・大きさ
・色づき
・キズがついていないか
などをよく見て、厳選して良いものだけをお届けするように心がけています。
こだわり2.青いものは箱に入れません。
箱に入れる柿の色にも基準があります。
上の写真を見ていただくと、左から順番に柿が色づいているのが分かると思います。左側3つの柿は、まだ色づきが足りない状態。一番右の柿は、やや熟しすぎている状態なので、箱に詰めません。
色づきを長年の経験と、下のようなカラーチャートで確かめて、いちばんよい状態のものだけを出荷するようにしています。
こだわり3.ご注文をお受けしてから収穫します。
このように、通販で買っていただけるあなたに、新鮮で良いものだけをお届けしたいので、サカヤ農園の柿は長期保存ができません。
お客様からご注文いただいてから、お届けするための柿を収穫。
収穫した柿はその日のうちに箱詰めし、翌日一番の便で発送します。
商品入荷後のタイミングで発送となりますので、ご理解ください。
↓サカヤ農園が自信をもって通販でお届けする天野柿、例年即日完売です! ↓
サカヤ農園の柿は、
安心・安全にも配慮された商品です。
3.安心、安全への3つのこだわり
大切な人の口に入るものだから、農薬の量や、本当に安全な商品なのか、気になりますよね。
サカヤ農園では、あなたに安心して当園の商品を召し上がっていただけるように、1年を通じた減農薬に取り組んでいます。
こだわり1:園内をきれいにしています。
当園では、園内をきれいに保つことを欠かしません。
落ち葉を集め、木の表面の凸凹を削り取ります。
こうすることで、落ち葉や木の皮の中にひそむ害虫が、育たないようにしてしまいます。とくに冬に害虫がすみつくと、春、どんどん増えてしまいます。こうなってしまうと、農薬をかけるしかありません。
当園では、春にかける農薬を減らす意味でも、冬の園内環境をきれいにしておくことを大切にしています。
こだわり2:雨の量など気象データをチェック
園内のこまめな見回りと、温度の計算によって、害虫を発見します。気象データを手に入れ、虫が卵からかえったり、幼虫が成虫になったりするまでの日数を計算。少ない回数で農薬をかけ、一気に虫を減らせる、ベストの時期を割り出します。
また、雨が降るとせっかくかけた農薬が流れてしまいます。しかし、雨の降るたびに使いたくはありません。そこで私たちは、雨量計を作りました。これで園に降った雨の量を正確につかみます。殺菌剤をかけるタイミングを逃さず、回数を減らします。
こだわり3:虫を増やさない。
虫が増えないようにするには、フェロモン剤をかけます。人間には無害です。害虫のメスに似たにおいを園内に漂わせて、オスは迷子にし、交尾できなくさせてしまいます。
こうすることで、害虫が増えないようになります。害虫を食べてくれる虫には関係のない薬を使うので、園内は、柿にやさしい環境になるわけです。
他のどこでも手に入らない、こだわりの柿、
数量限定で、なくなり次第終了です。