サカヤ農園の柿の木はツルツル!?
こちらは樹齢50年以上のサカヤ農園の柿の木。
木の表面が黒っぽくて、かさぶたのようにガサガサしています。
これは樹皮が古くなったためです。
サカヤ農園では数年に一度、冬の休眠期にこの古い皮を削ります。
削った後は表面が白っぽくなり、ツルツルしています。
では、なぜ皮を削るのでしょうか?
それは、古くなった樹皮の中に潜んでいる病害虫を退治するためです。
病害虫は冬の間活動しませんが、樹皮の中で冬を越してしまいます。
冬に樹皮を削ることによって病害虫の棲み家をなくすことができます。